皆のベストフォトマネージャー

 “皆のベストフォトマネージャー”は“私のベストフォトマネージャー”と見た目はほとんど同じです。しかし、写真のデータを保存しているデータベースの取り扱いについては大きく異なっています。
 “私のベストフォトマネージャー”では、“私のベストフォトマネージャー”がインストールされているパソコンと同じパソコンにデータベースが保存され、写真データの読み出しや保存などは“私のベストフォトマネージャー”が行なっています。
 一方、“皆のベストフォトマネージャー”では、データベースはサーバーと呼ばれるパソコンに保存され、サーバーのデータベースソフト(RDBMS)が他のパソコン(クライアント)からのリクエストに応えて、データの読み出しや書き込みを行っています。
 サーバー上のデータベースには、さまざまなクライアントPCから同時にデータベースへのアクセスが起こります。RDBMSは、データが壊れないように自動的に対応処置をとります。クライアントのユーザーがそれを意識する必要はありません。つまり、データが壊れないようにRDBMSが処理してくれるのです。
 “皆のベストフォトマネージャー”では、そのRDBMSとしてFirebirdを使っています。Firebirdはオープンソースのソフトウェアで、MySQLやPostgreSQLと並ぶ本格的なRDBMSです。インストール方法も簡単でインストール直後からすぐに使い始めることができるほど、使い勝手に優れています。
 “皆のベストフォトマネージャー”がFirebirdを使うのは、RDBMSとしての基本性能の高さだけでなく、その使い勝手の良さもあるからです。

 “皆のベストフォトマネージャー”には次の特徴があります。

  • 膨大な写真の中から撮影日やテーマ・タイトルなどを指定して写真を選び出せます。
  • 1写真は1レコードとして、テーマやタイトル等を設定できます。
  • 写真は独自のサムネイルとしてデータベースに保存されます。
  • 写真はファイルのドラッグ&ドロップの簡単操作で読み込めます。
  • 撮影日時などを写真の詳細データから自動的に読み込みます。
  • カメラのメーカー名、機種名も自動的に入力されます。
  • カード形式や一覧表で表示したり、印刷デザイン機能で自分だけのオリジナルアルバムやカードを印刷できます。
  • 登録した写真データは、登録者本人かシステム管理者だけが修正・削除できます。

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